・毎月100円から積立可能。世界中の国、企業に投資 日本の株式市場に上場している企業は3500社もあります。複雑な分散を1本にまとめてくれるのが投資信託です。価格変動のある投信を積み立てるメリットとしてドルコスト平均法による購入価格の平準化、リスクの軽減効果があります。 ・毎月1000円からスタート。金額を増やすこともやめることも可能 現在6000本以上ありますが、最初の1本を選ぶ際には幾つかのポイントを押さえておきます。 できるだけ多くの投資対象で運用するバランス型から選ぶ 購入手数料が無料(ノーロード)を選ぶ 保有中にかかる信託報酬が割安なものを選ぶ 選べる投信の数が豊富な金融機関を選ぶ サイトの情報提供や操作性がわかりやすい金融機関を選ぶ ・ネット証券会社ではワンコインから積立てが可能 自社の証券口座からの積立てが基本なので、一定額を預かり金として入金しておくこともできますが、自社グループの現行やクレジットカードからの引き落とし、自分が普段使っている銀行からの引き落としもできます。 ・つみたてNISAや個人型確定拠出年金(IDECO)の活用も 2018年からつみたてNISAがスタートしました。投信を積立てている間の利益や売却時にかかる税金が非課税になり、20歳以上であれば誰もが利用できます。現在、162本と限定されています。年間40万円と上限はありますが、毎月に換算すれば約33000円。非課税期間は20年です。 また、IDECOでも投資信託の積立てができますが、毎月の掛金が5000円以上1000円単位となることや原則60歳まで払い出しができないことなどのデメリットがありますが、運用中の掛金が全額所得控除にでき、節税できたり、運用益が非課税と優遇された制度ではあります。投資できる商品には投資信託の他、保険や定期預金があり、年間144000円から816000円まで拠出できます。