Environment,Social,Governanceの頭文字を組み合わせた造語です。この基準をし企業活動を分析し優れた企業に投資します。 環境では、排出されるCO2を削減、水資源を枯渇させない取り組み。社会では、女性の活躍推進や人権配慮。統治は社外取締役の設置や積極的な情報開示などが評価されます。 投信の中でいずれの側面をカバーし運用履歴が1年を超えているのは、キャピタルアセットマネジメント(CAM ESG日本株ファンド)のみです。純資産総額は8.23億円と少ないですが、騰落率はTOPIXや日経平均株価などの株価指数10%以上上回っています。グットバンカー社のESGスコア(非財務情報)とキャピタルアセットマネジメント独自の財務スコア(財務情報)を組み合わせて運用しています。その他には三井住友アセットマネジメントが三井・日本株式ESGファンド、ニッセイアセットマネジメントの2本のみです。 話題になりつつあるESGファンドですが、足下はまだ黎明期と言わざるを得ない状況で、エコファンド、SRI投資のような一過性にならないことを願います。
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