年末調整


年末調整のとき通常3種類の紙が渡されます。給与所得者の扶養控除等(異動)申告書、給与所得者の保険料控除申告書、給与所得者の配偶者控除等申告書です。扶養控除申告書は年収150万円以下の配偶者や年収103万円以下の子など扶養対象者を申告する書類です。2枚渡されますが、その年分は年末調整の資料として、翌年分は翌年の給料から天引きする所得税の計算のため使用します。  保険料控除申告書は生命保険料控除や地震保険料控除を受けるために提出します。確定申告するのであれば提出不要です。住宅ローン控除も同じで年末調整で受けるか確定申告で受けるかは個人の自由です(1年目は必ず確定申告が必要ですが)。  申告書を提出しないと、乙欄として取り扱われます(提出すると甲欄)。所得税の計算表の欄ですが、その違いは天引きされる金額です。甲欄に比べて乙欄は数倍の所得税が天引きされてしまいます。天引きされた所得税は確定申告や年末調整で精算できますが、毎月の手取りが減ってしまうのは痛手です。  ちなみに副業しているアルバイトは本業で扶養関係の控除は考慮されているので副業側で扶養控除申告書を提出できません。この場合、副業側の収入は乙欄で計算され、20万円を超えていれば確定申告の必要があります。

投稿者: yosh

AFP認定者の荒井です

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